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2014年1月13日月曜日

@ 悩む人を踏みにじらない方とは・・詩編12

悩む人を踏みにじらない方とは・・ 詩編12

主は仰せられる。「悩む人が踏みにじられ、貧しい人が嘆くから、今。私は立ち上がる。
わたしは彼を、その求める救いに入れよう。」主の御言葉は混じりけのない言葉。
土の炉で七回もためされ純化された銀 詩編12:5~6

 東北関東震災では、多くの人々が避難所での過酷な生活に追われています。
彼らの嘆きと祈りは、必ず神に届くと信じて祈りつつ。

 さて混じりけのない金銀の輝きを知っていますか?それはクールな美しい輝きです。
銀の元になる物には、不純物が多い鉱石です。そのことを暗示させるかのように、ダビデは、彼にへつらう人のことを冒頭に語っています。聖徒との純粋さではなく、偽りのへつらいで彼に近づいては裏切りました。 彼もそのことで嘆いています。その救いを神に尋ね求めました。2節

神の言葉は純粋な銀のようで、輝いていることもダビデは知っていました。彼はその素晴らしさを賛美しています。主なる神も、その賛美に応答して立ち上がって救い出されると言われました。それも単に救うだけではなく、私達の願うように、求めに応じると言われました。「ハレルヤ!あなたの願いが、今日。聞かれました。」と私達はいつも聞きます。
また祈った後には、「主よ。信じます」と答えます。




 あなたは盲人のために祈ったら、その答えが来て、その盲人のめが見えるようになると信じ続けますか?その答えを見るまで・・「主の愛するあの人を救って下さい。」と祈ったら必ず、その祈った方が救われる日が来ることを信じ続けますか? 即答、直ぐに祷りの答えがないときに、あなたは諦めて・・二心にはなりませんか? 何処かに、神からの即答がない理由を、あなたの心の中に見つけてしまいませんか?

そうです。確かに、信じ続けることは困難です。即答される時もあれば、1年。2年神からの答えがないです。いいえ!10年、20年と答えがなかったら・・二心になってゆきませんか。 「信じると言ったけれど・・、私は信仰が弱い人間だから・・神は私を忘れておられるな~。そうだ! 答えなんか元々無かったんだ!」

『唇は我々の物だ。』 4節 不平は二心を生み出します。信じようが、信じまいが、我々の勝手なんだと・・聖書は祷り求めるなら答えが来る、信じたとおりになると語ります。 『私より、素晴らしく大きな業をする。』とイエス様が言いました。 

信じ続けて何時間も、何日も・・祈り続けて、死人を生き返らさせた牧師がいます。 彼は諦めなかったのです。彼の名は、トーマス・ムティー牧師(ケニア) また、ジョセファット・ガジマ牧師。
 タンザニアがおられる事も事実です。 普通なら「死人の蘇り?これは出来ないと先に思い込んでしまいす。」 自分の信仰の力を見てしまうからです。(この件では異端だと反論を展開している方も・・ネット上にお見かけしています。けれど神に,信仰には無限で出来ない事は無いのです。小さな信仰でさえも,山を動かす事が出来ると聖書には書いてあります。)


 神は私達の土の器を製錬なさいます。私達の素質を見いだして、まるで鉱石から製錬して銀を取り出すかのように。聖霊の宮へと導かれます。貧しい心を、金の輝きに代えてくださいます。
私達の輝きを増して磨いてくださる、聖書の言葉によって・・

 
神の言葉は感情や人の思いではうごきません。 
聖書の御言葉には、神の意志が書かれています。 その神は言われます。「私は立ち上がる。私は彼を、その求める救いに入れよう。」と言われます。 私達の心の中では二心ではなく、神を信じ続けましょう。 御言葉は輝く銀のように純粋です。その純粋さの故に、祷りには答えてくださると確信しましょう。

 7歳の女の子が、始めてキリストの福音を聞きました。彼女が信じて、洗礼を受けたのは、なんと80年後でした。

7歳の女の子に、福音を届けた最初の方の祈りが80年後に聞かれたのです。当然ながら、その方は既に亡くなっておられましたが、主なる神はその時。7歳の女の子が、神と出合っても素直に信じられない環境から、7歳の女の子が、神キリストを信じられる環境の時を待ち続けて、最初に彼女に福音を語った人の祷りに答えを出したのでした。

さて女の子とは、私の母でした。母が八七歳の時に洗礼を受けた日に、私は始めて、母の口から聞き、驚きました。仏教を信じていた母には、キリストからは、ほど遠いことを知っていたからです。

まして母は痴呆症にもなり全ての記憶が2年間。全く失われていました。神は奇跡を起こされ、記憶を回復させてから、キリストを信じるようになさいました。母が7歳の頃に福音を聞いてから、途中には戦争もありました。80年の月日が流れ、最初に母が救われるように祈った方の祈りに答えを出したのです。

神の言葉は純銀以上の輝きがあります。 
世界を純化 精錬する唯一なもの、それは既に持っておられる、あなたへの神の言葉、聖書の言葉なのです。

 神はへりくだる者の心を無駄にははなさらないです。

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